イオン亀田店 3月30日オープン
3月をもって、マックスバリュ東北からイオンリテールへ継承された、新潟県内7店舗(荒川アコス店・村上肴町店・亀田店・笹口店・上木戸店・山二ツ店・藤見町店)のうち、江南区の亀田店跡ですが、イオン亀田店として3月30日オープンとなり、営業を再開しました。
店舗は内外装とも一新され、店内はレンガの壁紙とグレーの什器で統一。BGMは洋楽とし、イートインやAEONDripカフェを配置。導線は反時計回りで、ベーカリーとイートイン・青果・鮮魚・寿司・惣菜・畜産・冷凍品・飲料水・リカーの流れ。レジは通常5台ほど。そのほか、サービスカウンターとイオン銀行ATMを設置。惣菜売り場には清水フードセンターによる「SHIMIZUの味」の各商品も並んでいました。基本的にはトップバリュを中心としたイオンの店となっています。
3月24日にオープンした上木戸店とほぼ同じレイアウトになっていて、ベーカリーコーナーにイートインとAEONDripカフェを併設。ただ、内装のディスプレイは上木戸店ほど凝ってはおらず、品ぞろえも含めて庶民的な感じではありました。思い返せば、亀田店の1キロほど東側には、2008年8月まで清水フードセンター亀田店が営業していましたので、 懐かしく思う人もいるのかもしれません。
ちなみに「(通称)亀田のイオン=イオンモール新潟南(イオン新潟南店)」で会話をされている方も多いようですが、今後はタクシー配車や待ち合わせの場所指定の際は、お気をつけください…。
青山のイオン、小新のイオン、大形のイオン、亀田のイオン改め"南のイオン"でしょうか。
チラシも別格
…さて、3月15日から怒涛のオープンラッシュとなった県内の新生イオン。
イオンのリリースでは笹口店を「GMS「イオン」と「清水フードセンター」のエッセンスを詰め込んだスーパーマーケットのフラッグシップ店舗」と銘打っていたとおり、笹口店のみ旗艦店として別格の扱いとなり、他6店はぶら下がる関係のようです。ランクで言えば、次いで上木戸店・藤見町店・亀田店、村上肴町店・荒川アコス店、最後に山二ツ店の印象でした。近距離の笹口店と山二ツ店のギャップには、これは致し方ないと感じつつも、失笑に近いものはありましたが、おおむね、チラシのキャッチである「もっと身近に。イオンのスーパーマーケット」にはなっているのかと。
イオン傘下となった清水フードセンターの行く末を心配していますが、イオンの中に地元ブランドとして名前を残すのも一つなのかなと感じつつ、果てしなく続くイオンの試行の第一歩…なのかと。