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2016.11.4更新

ウオロク長岡店 11月3日リニューアルオープン


写真・長岡市日赤町2丁目 ウオロク長岡店
■参考記事 ウオロク長岡店 8月21日をもって一時閉店
店舗改装のため、8月21日をもって一時閉店していたウオロク長岡店ですが、11月3日全面リニューアルオープン。外装のうち、色あせた個所を塗り直して更新。店内はウオロク大改装恒例?「骨組み残して、中身ごっそり一新」となりました。オープンから13年、競合するスーパーセンターを意識した売り場で、長岡市内の旗艦店としての役割を果たしてきましたが、周辺の競合店出店も進み、客動向も変化。直営売り場を大幅に整理し、惣菜や生鮮、リカーに特化した売り場となりました。
かつては、ほぼ全フロアがウオロク直営となっていましたが、今回のリニューアルで家庭用品や生活雑貨などの非生鮮を大幅に圧縮。それらを補う形でドラッグトップス、ダイソーを誘致。そのほか、美容室(11月10日オープン予定)、コインランドリー(1月オープン予定)、スポーツクラブJOYFIT(3月オープン予定)と合わせ、既存のモンファインクリーニングと銀行ATMコーナーも。

ウオロクの内装は最近の新店とは異なり、チョコレートブラウン&クリーム基調の落ち着いた雰囲気に。導線は、時計回りでベーカリーボーレ、青果と並行で惣菜、弁当、寿司、鮮魚、畜産、日配品、乳製品、リカーの流れ。レジは通常12台ほど。サービスカウンターには、メリーチョコレートやFUJIYA、中村屋や地元西盛屋の銘店ほか、電子イオン水など。各店で順次導入している、電子マネー「CoGCa」(コジカ)の利用開始に加え、通常レジを数台残しつつ、セミセルフレジへ移行。

確かにテナントを入れたため、ウオロクの売り場が半減したようにも見えますが、奥行きが増したようにも見えるので、見劣りはしない感じです。畜産はブランド品種をショーケースで対面販売。ベーカリーから惣菜までは、天井に曲線を設けて雰囲気を統一。セレクトデリ(量り売り)やシェフズキッチン、店内で蒸すおこわやナポリピザなど、カテゴリごとに別れているうえ、什器の斜め配置もあり、デパ地下風の雰囲気でしょうか。淹れたてコーヒーが香る、カフェコーナーもありました。

県内では、イオンスタイルラブラ万代やイオン笹口店に似ているような。オープンキッチン部分で言えば、原信川崎店や花園店など「GOOD LIFE GOOD TOMORROW」を冠する店舗にも似ています。まあ、各社とも、どこかモデルにしている店舗はあるのでしょうが、ファストフードの面を備えたことで、中心市街地の店舗としては、ニーズに応えられる売り場になったのかなと感じます。

早くもJOYFITのロゴ

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