店舗偵察レポート

五泉市で店舗建設を進めていたにいつフードセンター五泉店(仮称：赤海店)ですが、11月23日午後1時にプレオープン、11月24日にグランドオープンとなりました。五泉市街東部の幹線沿い、東公園近く。店舗西側は宅地が広がり、東側は水田が広がる一角。1キロ範囲には、キューピット五泉店や原信五泉店など。2キロ範囲には、キューピット三本木店やウオロク五泉店などが立地。2006年5月まで、500メートルほど西のマックススーパーセンター内に「にいつフードセンターマックス店」が営業しており、約10年ぶりの市内復活となります。

内装は木目とクリーム基調で、各所のディスプレイと照明は落ち着いた雰囲気に。導線は反時計回りで、曲線と斜線を組み合わせて、青果、日配、鮮魚、畜産、惣菜、パン、リカー、イートインの流れ。レジは通常5台ほどのセミセルフ。エントランス正面「SOLUTIONS」なるコーナーで惣菜アレンジメニューの実演ほか、地場野菜を中心とした「味菜らぼ」、青果と鮮魚の対面販売、栃木の枝肉熟成牛や越後もち豚、社長監修オリジナルラーメン「新潟発 燕三条系・背油醤油中華そば」、平台を中心とした弁当類、ワインコーナーなど。店舗面積も限られているためか、インストアベーカリーではないうえ、価格やPB、販促類に企業規模の限界を感じますが、コアなファンを掴める要素はあると察しますので、売り場細部の落とし込みを含め、ブラッシュアップに期待したいかと。