店舗偵察レポート

店舗改装のため、2月12日をもって一時閉店していた原信新保店ですが、2月25日全面リニューアルオープン。店内導線は反時計回りで、フラワー、青果、鮮魚、畜産、乳製品、惣菜、弁当、寿司と並行してサラダやリカー、ベーカリ、ハラシンカフェの流れ。レジは通常8台ほど。エントランス側のサービスカウンターには、中村屋、風月堂、紅屋重正、モロゾフ、ボンオーハシの銘店のほか、電子イオン水、銀行ATMなど。おおむね、近年の新店や改装店と同様の内外装とレイアウトをベースとして、ベーカリーや惣菜・サラダ、リカーやチーズなど充実させたようです。

全面リニューアルでしたが、休業は2週間弱と短期。1月中には既に工事が進んでいて、外壁はシート、後に内壁はボードで一部が覆われていました。売り場も一部、縮小しつつ営業していました。

ポイントとしては…

• 青果「百果百菜」、焼魚「魚菜」、焼そば・お好み焼きなど「てっぱん屋」、新保中華街、新保鮮魚丸、まぐろ屋、ひもの屋、さつまビーフなどの各ブランド
• いまや長岡ブランド？洋菓子のローランローゼ、ボンオーハシ(ボンオーバーではない)
• 地元産品として、越後魚伊の和惣菜、柳醸造の漬物、中村農園や松兵衛の豆腐 etc...

長岡市街では、2015年の川崎店リニューアルを皮切りに、花園店や七日町店の新規オープンが続き、「CENTRAL MARKET」や「GOOD LIFE GOOD TOMORROW」を付した店舗スタイルが増えてきました。今回のリニューアルは、商圏への競合出店を見据えたとも見えますが、新保店のような一世代前の店舗と混合する長岡市街においては、サービスを平均化させるためにも良かったのかと。また、近くには中越高校や市立図書館が立地するためか、店内には学生の姿も多くみられました。