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2017.11.18更新

ウオロク内野店 11月17日オープン


写真・新潟市西区槇尾 ウオロク内野店
■参考記事 ウオロク内野店 建設工事進む
西区の西消防署近くに店舗建設を進めていたウオロク内野店ですが、11月17日オープン。JR内野駅を中心とした市街地の南側に位置し、1キロ範囲にはいちまん内野駅前店や原信新通店などが営業。200メートルほど東側には、旧中原ストア槇尾国道店が営業していたものの、2014年2月をもって閉店。(跡地は隣接するコメリ内野店の駐車場に)以降、スーパーの空白区となっていました。

久しぶりの小型店かと。導線は時計回りで、イートイン(ウオロクカフェ)・ベーカリーボーレ・寿司・弁当・惣菜と並行して青果とフラワー・鮮魚・畜産・日配品・飲料水・リカー・トイレ・サービスカウンターの流れ。セミセルフレジ2台(×2)と普通レジ1台ほど。地元カラーとしては、青果の地元いきいき野菜コーナーで近郊の農家産直、松月堂の菓子、山際豆腐店の豆腐や油揚げなど品揃え。

また、ウオロク共通のコジカカードも導入。「ポイントカード」として「お買い物でポイントがたまる!」と銘打ち、税抜き200円の買い上げで1ポイント、500ポイントで500円分の買い物券を発行すると告知。店舗前には特設受付テントも設置されていました。ポイントカード機能は、9月にオープンした魚沼店に続き、同日より、内野店、大学前店、巻店、吉田店も利用可能となりました。

映えるからし色
いわゆる、店舗"ハコ"は近年の新店や改装店と同様のスタイルではあるものの、小型店ということもあり、標準的な店舗と比較すると、品揃えを絞ったうえ、ギュッと圧縮したイメージかと。店舗面積や取り扱いアイテム数で言えば、この地域を商圏として含んでいた2キロほど東に位置する、自社の大学前店の方が広く、多く見受けられます。正直、車で10分足らずの大学前店で充分では…という気もしますが、周辺の宅地化が進んでいることに加え、隣接地には古くからの市街地や、開発から半世紀経った住宅地が広がる立地から見ると、年配層を中心に一定の集客は見込めそうではあります。

大学前店のサテライト店としても、見られるような。また、畜産のパック商品の多くが、プロセスセンター経由という、人員コストを最小限とした、小型店のモデルという見方もできるのでしょうか。

ママ、クリーニング小野寺よ

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