キューピット石山店 12月1日リニューアルオープン
写真・新潟市東区東中島2丁目 キューピット石山店
店舗改装のため、11月16日をもって一時閉店していたキューピット石山店ですが、12月1日全面リニューアルオープン。リオン・ドール石山店跡への移転から8年ほど経過しましたが、キューピットのフロアを一新。導線は時計回りで、フラワー・青果・畜産・鮮魚・ワイン・乳製品・飲料水・惣菜・リカーの流れ。レジは通常7台ほど。引き続き、逸品?に拘るキューピットらしい売り場かと。
ポイントとしては…
- 寿司「嬉味や」、鮮魚「魚のおかず市場・魚ばんざい」、惣菜「鶏のおかず市場・鶏や」
- 輸入菓子やワイン、ジャムやドレッシングなどを揃えた「成城石井」コーナー
- 石窯焼きパン工房「麦の詩」(東区)のパンと、冨士屋(中央区)の味噌ラスクを販売
- 村山健次商店の漬物、地元醸造のあまざけ
そのほか、大阪や高知の素材を使ったせんべいや、鹿児島の黒酢、三陸沖や青森沖の魚の缶詰、西蒲区の米などを、手書きの販促物を使いPR。PB商品が多く並ぶ競合店とは異なる演出を図り、さらに細かい売り場に変化させているのかと。
キューピットのフロアは一新されましたが、テナントフロアはほぼそのままの状態。100円ショップセリア、化粧品のチャームサロンなかむら、衣料品のファッションアイ、中華厨房 ToTo龍、ペリカンクリーニング、かえで接骨院、不動産のみどりプランニング、美容室トロワなど引き続き営業。
若干、持て余してる感も見受けられつつも、これだけ埋まっていれば、まあいいのか…と言う気も。欲を言えば、テナントフロア含めて内装を一新するべきとも考えられますが、ただマニア?としては、リオン・ドール時代の白い内装のまま、ゲームコーナーの向かいに"ぽつん"と置かれたテーブルでご年配が食事されている、このレトロ感は何ともたまらない、まさに至福の空間なのかと…。