マルイ寺泊店

2022年10月13日　リニューアルオープン
長岡市寺泊敦ケ曽根143-1

店舗改装のため一時閉店していたマルイ寺泊店ですが、10月13日リニューアルオープン。1990年オープンから全体的に劣化した状況でしたが、店内は骨組みを残してまるっと一新。よくよく店舗脇を見ると3層になっているので2度目の増床とも。

外観も過去の増床によって、屋根のロゴが正面側から見えづらくなっていたものの、正面には新たなロゴが設置され、全体的にすっきりとしました。

店内導線は反時計回りで、青果・鮮魚・畜産・惣菜・リカーの流れ。インストアベーカリーやイートインは無いものの、全体的には近郊の分水店と同様のスタイル。旧店は限られた売り場に、各部門とも詰め込まれた手狭な印象でしたが、特に惣菜や催事場を中心として売り場に余裕が出て、ボリューム感も増した印象かと。

もともと、近郊の分水店のサテライト的な位置づけともとれる寺泊店でしたが、2018年に分水店が移転リニューアルと大幅増床したことで、両店での品揃えの差を感じていました。今回の増床によって、顧客の要望にさらに添える環境となったようです。合わせて、マルイ改装工事中も営業を継続していた隣接するコカラファインは、マルイの営業再開でようやく集客も戻ってくるのかと。

店舗周辺は大河津分水路や信濃川を望める田園地帯。国道116号線と寺泊港や海水浴場を結ぶ幹線との交差点近くで、夏場の集客は多い印象。半面では足元人口は多いと言えず、のどかな状態ではありますが、この環境でオープンから30年経過してもなお、一定の集客を得られるのは、ある意味で成功事例ではと感じます。