ウオロク店舗訪問

ウオロク小針南店

2024年11月27日 オープン
新潟市西区小針7丁目13-8

西区の新潟市環境事業公社跡地で店舗建設が進んでいたウオロク小針南店ですが、11月27日オープン。清水フードセンター小針店とほぼ真向かいの立地で、2003年8月の小針店閉店から21年ぶりの小針地区への再出店。

周辺は西川沿いの住宅街が広がる地域ながら、国道116号線の新潟西バイパス小新インターチェンジにも近く、アピタ新潟西店やイオン新潟西店ほか、原信亀貝店やドラッグストアなど郊外型の大型店など競合も多い地域。近隣にマルイ小針店もオープン予定と、長らく同じ顔ぶれだった商戦もあらたな局面を迎えているようです。

ウオロクの外観は空港通店や上越店など、近年までの新店と同様となっており、店舗隣にはクリーニングのホワイト急便が営業。店内は反時計回りで青果・鮮魚・畜産・日配品・惣菜・ベーカリー・イートインでウオロクカフェの流れ。地物野菜や魚屋の惣菜と寿司を揃えた強みの対面鮮魚売り場をメインに、ブランドを取り揃えた畜産コーナーは生鮮デリカセンターをフル活用したボリューム陳列。

惣菜や弁当といったいわゆる即食はサラダやアイス、パンやリカーとレイアウトをまとめており、ベーカリーと合わせて充実の品揃えとなっているのかと。全体的には鮮度の良さと即食の充実を前面に打ち出している印象で、スーパーとして基本的なことながら、その点を主として周辺の競合と差別化を図る意図とも。

ホワイト急便ウオロク小針南店

また、販促にはデジタルサイネージや電子棚札などを活用。レジはセミセルフレジ主体ながら固定ナンバーは振られておらず、フロアマップを見るにオープニングセール以降に、セルフレジが設置されるスペースも。

公式リリースでは、省エネ達成度ランク最高位「ZEB」(Net Zero Energy Building)認証を取得した店舗とされており、売り場では目に見えない・・見えているのかもしれないけれども、気づかない点で環境に配慮した仕様となっているようです。

PUDOステーション
恒例の長岡店応援ポール
バス停名には環境公社の名残も
清水フードセンター小針店駐車場
商品搬入口
工事中(9月)
工事中(6月)

j-rakuda

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