イトーヨーカドー丸大新潟店

2025年1月26日　閉店
新潟市中央区本町通6番町1122-1

中央区本町通で営業しているイトーヨーカドー丸大新潟店(株式会社丸大)ですが、親会社であるイトーヨーカ堂からロピアなどを展開するOICグループへの譲渡にともない1月26日をもって閉店。3月2日にCiiNA CiiNA(シーナシーナ)新潟として、テナントフロアを先行オープンの後、夏以降に食品フロアを中心にロピアとしてオープン予定。

新潟県内ではロピアと業務提携したアークランズが、同時期にスーパーセンタームサシ新潟店併設のムサシ食品館新潟店をロピアに転換予定と、県内での出店攻勢の足掛かりとなるのかと感じます。

今回、OICグループへ譲渡される株式会社丸大は1952年に長岡市で創業した衣料品店を起源とし、1960年に百貨店の新潟丸大として当地にオープン。その後、増改築を経て1977年にイトーヨーカ堂と業務提携。1991年に現店名であるイトーヨーカドー丸大新潟店へ改称され、総合スーパーへと業態変更。

ピーク時は新潟中心部の百貨店の一つとして集客を得ており、店舗としては65年の歴史を誇る老舗。長年に渡り、地域住民に親しまれた存在ながら、企業としては次への準備として一旦休業することに。夏オープン予定のロピアがどこまで集客できるのか注目されるところですが、本町通の今後も担っている存在でもあるので、大きく期待したいところです。