イオンスタイル白山浦
2025年3月27日 オープン
新潟市中央区白山浦1丁目425-9

新潟市役所白山浦庁舎跡地で建設が進んでいたダイアパレス白山と併設するイオンスタイル白山浦ですが、3月27日オープン。既存店舗と比較すると都市型の品揃えとなっており、生鮮と即食を中心に冷凍食品FROZENほかイートインなどイオンスタイルとしての要は抑えつつ、コンパクトな売り場となっています。スーパーの空白区だった一帯にとっては、便利なスポットが誕生したのかと。
2月に閉店した清水フードセンター西堀店から800メートルほど西への実質移転となり、新潟市役所や新潟大学医歯学総合病院などが集まる学校町周辺が足元に。古町や西堀周辺の住民にとっては遠くなり悩ましいところですが、イオンとしては専用駐車場が確保できたことで商圏は広がり、また併設のダイアパレス白山の住民を含め、新たな集客が見込めるなど、伸びしろに期待できる環境なのかと。

清水フードセンターの実質移転と言っても、そこはやはり幕張界隈のイオンタワーに本社を置くイオンスタイルであり、同じイオンリテールであっても、前者とは全く別物の売り場かと。店内各所で西の言葉で指示を出す声が聞こえるところは、イオンらしいなと感じつつ、青果売り場で新潟市曽野木地区の野菜を販売しているコーナーは、清水フードセンターのかつてのそれであり、懐かしさも感じる名残も。

売り場面積が限られているので致し方ありませんが、生鮮や惣菜など平面で見せつつも、ゴンドラの高さが気になる点など、ご年配にとっては探しづらい売り場かなと感じつつも、店員に声をかけて取ってもらえばいいのかなと思いつつも、忙しいのに声をかけても悪いかなと感じつつも、若年層にとっては問題視される点ではありませんし、これからの世代を取り込んでいかないと商売としては厳しいところではあるので、アイテム数増加からの探す楽しみもあっていいのではと、自問自答しつつ。
それはさておき、イオンスタイル白山浦の出店により、同じ国道116号線沿いのイオンスタイル青山西大通ほか、近郊では同月オープンとなったイオンスタイル黒埼やイオンスタイル上所を含め、今までは点在していた各店舗が線となってつながることで、新潟市中心部周辺でのドミナント化は順調に進められているのかなとも感じます。












