イチコひとりごと

CoGCa(コジカ)カード運用開始

キャッシュレス・ポイント還元事業(2019年10月1日~2020年6月30日)の、5%還元対象店舗となるイチコが、CGCグループの展開する電子マネーCoGCa(コジカ)カードの運用を開始しました。

スケジュールとしては、
・2019年9月17日の直江津西店を皮切りに、9月27日までに全店で受付開始。
・2019年10月31日/旧ポイントカードのポイント付与終了。
・2020年1月31日/移行終了。

新潟県内のCGCグループ加盟店は、イチコ、ウオロク、原信ナルス、マルイ、玉木フードセンターと、リオン・ドール(福島県会津若松市)、第一スーパー(長野市)。9月27日のイチコ糸魚川店のCoGCa(コジカ)カード受付開始をもって、原信ナルスと玉木フードセンターを除く、県内加盟店の各スーパー全店で使用できるようになります。

玉木フードセンターは、加茂市街で営業する地域密着型の単体店のため、事情は異なるでしょうが、CGCグループ県内最大店舗数を誇る、原信ナルス72店舗(原信58店舗・ナルス14店舗) では、CoGCa(コジカ)カードを導入していません。ナルスに限れば、2006年の原信との経営統合以前よりのナルス(ポイント)カードを継続していますが、原信はポイントカードを導入していません。


◆新潟県内のCoGCa(コジカ)カード導入履歴
・2015年/リオン・ドール※自社ポイントカードからの切り替え
・2016年/ウオロク
・2017年/マルイ※自社ポイントカードからの切り替え
・2019年/イチコ※自社ポイントカードからの切り替え

基本的には、カード発行店が異なっても、各店で使用可能です。
一見、便利なようにも見えますが、
例えば、
ウオロクとマルイが競合している地域に住む人は、
同じCoGCa(コジカ)カードでも、ウオロクでポイント特典を最大限受けるには、
ウオロクの店舗で発行したカードを使用する必要があります。
マルイの店舗で発行したカードをウオロクの店舗で使っても、
ウオロクのポイント特典は受けられず、
電子マネー機能しか使えません。

考え方としては、
「いつものポイントカードに、便利な電子マネー機能がついている」
「小銭をとり出す手間がない」
当初はさほど不便には感じませんでした。

しかし、大手スーパーやコンビニエンスストアの、
ポイント付与とスマートフォン決済も含めたアプリに慣れてしまうと、

「CoGCa(コジカ)は、完全なキャッシュレス化ではない」
「結局のところ、現金を持って店に行くことには変わりない」
という、かなり我がままな?考えが、ふつふつと…。

そもそも、CoGCa(コジカ)はポイントカードが主体で、
+αの電子マネーという印象があるので、多くは望んでいませんが…。


ただ、キャッシュにせよポイントにせよ、物理カードを減らしたい。

いっそ、スマートフォンにCoGCa(コジカ)アプリをダウンロードして、
登録クレジットカードからチャージできて、
各スーパーのポイントがそれぞれ付与される。

管理画面から各スーパーのポイント履歴が見られれば良いですが、
それは、今までのレシート表記で充分なのかなという気も。

…まあ、このアプリを実現するには、一体誰が開発費を出すんだというところですね。

CoGCa(コジカ)アプリ実現は夢として、
この先、新潟のキャッシュレス化はどこまで進むんでしょう。

財布を忘れても、ポイントカード(電子マネー)は忘れないように。

j-rakuda

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