長岡は原信だらけ説
長らくサイトを続けさせてもらっていると、
メールやSNSでメッセージをいただくのですが、
県外の見学者からは、
「長岡行ってきました!原信多いですね!」
「郊外はほとんど原信でしたよ」
地元の方からは、
「原信だらけで買物の選択肢が無い」
「新たに進出してくるスーパーはないのか」
「原信だけだと飽きるので、たまに見附のPLANTまで行く」
「コンビニの数より原信が多い気がする」
単に店舗数の多い少ないではなく、
売上推移から見る原信依存度によっても、
印象は大きく変わるのでしょうが、
それにしても、コンビニより多くはないだろ…と、
我がgoogle mapを改めて眺めてみると、
ピンがびっしり。
「やっぱ原信だらけ」
それか、CGC加盟店を全部、原信と思い込んでいるとか。(ホントかよ)
他の加盟店を加えてみると、決して原信だらけではないのでは?
長岡市街のCGC加盟店を拾い上げてみると、
原信旭岡店、川崎店、今朝白店、古正寺店、シビックコア店、
城岡店、関原店、寺島店、七日町店、新保店、花園店、
美沢店、宮内店、宮関店
ウオロク要町店、北山店、長岡店、蓮潟店
マルイ長岡学校町店、新組店
「原信だらけやん」
続けて、CGC以外の主な店舗も拾ってみると、
アピタ長岡店、イオン長岡店、チャレンジャー北長岡店、良食生活館川崎店、きたまち店、
業務スーパー、食材流通カトウ、ウエルシア、クスリのアオキ、ダイレックス、ラ・ムー etc
一部で生鮮食料品も販売しているドラッグストア(DRG)やディスカウントストア(DS)、
業務スーパーを含めると、かなり選択肢は広がります。
週末には、チャレンジャーやダイレックスをハシゴしている人も多いし。
結論としては、
「長岡は原信だらけではあるが、飽きるほどではない」
かと。
しかし、長岡の原信だらけは昔からなのでしょうか。
ざっくりと昔の店名を拾い上げてみると、
(営業時期が重ならない店舗もあります)
原信新町店、大島店、川崎店(旧)、北長岡店、江陽店、関原店、
中沢店、西新町店、幸町店、東坂之上店、プリーズ店、宮内店、
弓町店、ビッグハウス西長岡店
フレッシュマートツチダ学校町店、要町店、喜多町店(長崎屋長岡喜多町店内)、
北山店、黒条店、中島店、新保店、蓮潟店
長崎屋長岡店、長岡喜多町店、(イチムラ長岡店)、(大和長岡店)、
イトーヨーカドー丸大長岡駅前店(長岡店)、ザ・プライス丸大長岡店 etc
現在と一概には比較できませんが、
当時はデパートや個人の単体店も多かったので、
そこにフレッシュマートツチダを含めると、選択肢は広かったのでは。
結論としては、
「当時、原信は成長期で店舗も増えていたが、ツチダも主流であった」
こんな感じでしょうか。
では、今後も長岡の原信だらけは続くのでしょうか。
1985年にダイエー、1989年にジャスコ(現イオン)、
2003年にウオロク、2007年にアピタの進出に続き、
ドラッグストアやディスカウントストアも加勢していますが、
大きくは打ち崩されていません。
2007年に県内初出店した、バロー上越店からの攻勢も心配されていましたが、
原信ナルスの経営統合で、今のところは抑え込んでいる状況かと。
加えて、北関東を拠点とするフレッセイも傘下に取り込んでいます。
結局のところ、
これだけ外堀作って、本丸固めている状態では、
仮にアウトレットや会員制ストアの攻勢を受けたとしても、
影響は限定的という気も。
結論としては、
「長岡の原信だらけは、これからも続く」
かと。