ウオロク大学前店
2022年9月14日 リニューアルオープン
新潟市西区坂井753
店舗建て替えのため、1月16日をもって一時閉店していたウオロク大学前店ですが、9月14日リニューアルオープン。店舗位置はほぼ同じものの東西縦長から南北縦長となり、店舗前の駐車場が広くなりました。
ウオロク休業中、筋向いのウオロク従業員駐車場内、仮設店舗で営業を続けていたクリーニングのクイックボーイも併設リニューアルオープン。店内では8か月ぶりに再開を喜ぶ客同士の姿も見られ、懐かしい雰囲気となっていました。
店内の導線は反時計回りで、県内地場野菜を備えつつ青果・鮮魚・畜産・リカー・日配品・惣菜や寿司と並行してアイスや乳製品・ベーカリボーレとイートイン「ウオロクカフェ」の流れ。レジは通常、セミセルフ6台と、セルフレジ6台ほど。セルフレジ向かいに銘店とサービスカウンター。
内装はグレーとホワイトのストライプ基調で、ポイント照明を用いて冷蔵ケースを演出。鮮魚から畜産と寿司からボーレの箇所は斜め導線と変化をつけています。ワインとスイーツからの惣菜・寿司・ベーカリー類のライン、いわゆる即食を充実させるとともに、近郊の青果産直機能も兼ね備えた売り場なのかと。
加えて、強みの鮮魚も近郊漁港で水揚げした丸物を揃えたほか、畜産も朝日豚など地元銘柄やハムソー、地元西区の山際豆腐店の豆腐や油揚げ、藤月堂の和菓子、地元酒蔵の日本酒も見られました。
全体的には外光を取り入れたことで、奥に細長い旧店より格段に明るい印象になったうえ、エントランスも1か所から2か所となり、人が流れる導線に変化。レジ付近も開放的に。
ともあれ、8か月間の長きの休業で買い物に苦労した周辺住民も、大学前店の営業再開によってようやく日常を取り戻したといった感じでしょうか。来たる競合進出に備えて準備は整ったのかと。