ムサシ食品館新潟店

2025年1月19日　閉店
新潟市中央区姥ケ山45-1

日本海東北自動車の新潟亀田インターチェンジ近くで営業しているムサシ食品館新潟店ですが、今夏をめどにアークランズがフランチャイズ展開するロピアとしてリニューアルオープン予定にともない、1月19日をもって閉店となります。

ムサシ食品館新潟店の歴史を見ると、2002年に新設オープンしたアークプラザ新潟のスーパーセンタームサシ新潟店内に、フードデポ新潟店として併設された食品フロアで「プロ価格で販売・いまだかつてないスケール、価格、アイテム。無かった物が売っている。」とのフレーズでスタート。専門的な売り場から徐々に一般客向けの品揃えも整えつつ、2010年のムサシ食品館長岡店オープンを機に現店名に変更。

2013年に長岡店は閉店となりましたが、後の新潟西店や十日町店ほか佐渡店など、ホームセンタームサシと併設する形で展開してきました。今回の閉店はムサシ食品館フロアのみで、アークプラザ新潟内の他テナントやスーパーセンタームサシほか、フードコートやアークオアシスなどは通常通り営業。

今夏にはイトーヨーカ堂からロピアに譲渡された丸大のイトーヨーカドー丸大新潟店が、ロピア新潟丸大店としてオープン予定となっており、新潟市内で同時期にロピアが2店舗誕生するのかと。アークランズの公式リリースでは、以降もホームセンター併設でロピア出店スケジュールも記されていますが、新潟県内はさしあたって新潟店で様子見と言ったところでしょうか。

ホームセンターを主流としつつ、過去には会員制ディスカウントストアのランドクラブやキッチンマスター、ミートプロなど生鮮食品の展開を続けてきたアークランズ。ロピアとの提携ながら新たなフランチャイズ展開で、競合との差別化をもってホームセンターを含めた、さらなる集客を見込むところなのかなと感じます。