タナオロシ
■7/31 タナオロシ
昼前、店長が銀行行ってる間に、地元自治会長が店に来る。
明晩開催、店の駐車場で毎年恒例、盆踊り大会の挨拶である。
このスーパー苦悩・姉妹店。
20年前、姉妹町郊外の県道開通と共にオープン。
当時は見渡す限りの水田に囲まれ、町中心地から距離もあったので、
「アノ店は1年でつぶれる。」
・・と地元では、まことしやかに囁かれていた。
・・が、急速なベットタウン化と共に、水田は見渡す限り住宅地へと変貌した。
まだ団地戸数が少なく、発足間もない自治会が、
「せめてササヤカながら、夏祭りだけはやりたい。」
と言う事で、店の駐車場の隅で盆踊り大会をしたのが始まり。
当時は20人程度の集まりであったそうだが、今では100人はクダラナイ。
・・と自治会長は、昔を懐かしむ話しをして帰って行った。
今日はタナオロシと言う事で夜7時閉店。
我が畜産は8時頃終了し、9時までチェックと計算をする。
音次郎が数えた個所に、数量的にオカシナところが幾つかあり数えなおさせる。
・・そろそろ生肉計量とか原価計算とか教えたいんだけど。まだダメかな・・。
計算自体は簡単だけど、計量の仕方が慣れるまで大変なのです。
もっとも、案外やってしまえば直ぐ慣れるモンなんですけど。
でも部位が覚えきれてないからなぁ・・。
9時前にある程度目処が付き、売り場の整理をして帰ることにする。
駐車場には恒例の、盆踊りのやぐらが来ていた。(役場のトラック上)
イツの間にか、やぐらに登って喜ぶバイトと音次郎。
・・部位も原価もカンケイ無い子供がそこにいた。
ふぅ。