原信古正寺店
2022年10月22日 リニューアルオープン
長岡市古正寺町20-1
店舗建て替えのため2月28日をもって一時閉店していた原信古正寺店ですが、旧店内で営業していた地元ファストフード「フレンド」とともに10月22日リニューアルオープン。原信休業中も営業を続けていた敷地内のドラッグトップスやココスのほか、原信棟への移転併設となったクリーニングニューワタナベとコインランドリーTHE WASHとともに、8か月ぶりの核店舗復活で活気も戻った様子。
それにしても、8か月も古正寺店が無かったというのは、かなり寂しい限りでしたが…。夜も光り輝く24時間営業で一安心です。
原信の内外装は近年のスタイル。店内導線は反時計回りでフレンドとハラシンカフェ・ベーカリー・惣菜・鉄板焼きと並行して青果・寿司・鮮魚・畜産・日配・冷凍食品・リカーの流れ。レジは通常8台ほど(セルフレジ8台導入予定)。サービスカウンターと合わせて銘店も。フレンドはテイクアウト専用のエントランスが設けられ、ハラシンカフェでの行列が発生しないレイアウトに。
地場の品揃えとしては、新鮮野菜直売のほか、菓子コーナーで「We Love 長岡」と題し、紅屋重正の和菓子や西盛屋の洋菓子など。日本酒コーナーでは吉乃川など地元蔵元の清酒も。ほかにも、ナポリピザや店内加工の「とろぷり」スイーツ、鉄板焼きのオープンキッチンや魚惣菜の「魚菜屋」、自社ブランド「ローランローゼ」の洋菓子も。おおむね、近年の原信の集大成とも見える売り場になっています。
長岡市街東側のセントラルマーケット川崎店に対し、市街西側の核店舗となる古正寺店。ともに長岡市街においての旗艦店として24時間、市民の台所を支えるのかと。しかし、古正寺店もセントラルマーケット化するのかなとも考えていましたが、基本は地域に1店舗と言ったところなのでしょうか。新潟市の河渡店と、魚沼市の小出東店がそれにあたりますが、確かに広域エリアの核となる店舗なのかと。
周辺にはイオン長岡店やアピタ長岡店(リバーサイド千秋)のほか、ディスカウントストアなど競合も多いですが、生活に根付いた安定の地位で、さらなる集客を見込めると見られます。