原信紫竹山店

2023年4月8日　リニューアルオープン
新潟市中央区紫竹山1丁目6-36

中央区の紫鳥線沿いで営業している原信紫竹山店ですが、4月8日リニューアルオープン。2月から店舗改装のため営業時間を短縮していましたが、3月28日をもって一時閉店。通常営業と並行して外壁および内装工事を進めていたため、短期間のうちに新店同様の全面一新。

店舗改装中は売り場の一部が縮小され、ベーカリーは近隣の女池店搬入のパンが並んでいました。周辺に競合も多いためか、他店より比較的、改装サイクルは短い紫竹山店。敷地内のコジマ(×ビックカメラ)とのコラボも、いつの間にやら今年で20年に。

2004年オープン当時の外観はクリームカラーの山型フォルムでしたが、以降の全面改装で山型フォルムを維持しつつチョコレートカラーとなり、店内も一新されていました。今回の改装では、庇を残しつつ山型フォルムは撤去され、県内では同じ山型フォルムからの改装を経た豊栄店や見附店などと同様の外観に。

一方で同じ山型フォルムであっても、河渡店や錦町店などは庇もすべて撤去され、まるっと新店同様に差し変わる店舗もあるなど、構造上の問題なのかは不明ですが、統一されないところもまた各店で味があるのかと。

店内も近年のスタイルに一新され、導線は従来の時計回りでハラシンカフェ・ベーカリー・惣菜・鉄板焼きと並行して青果・寿司・鮮魚・畜産・日配・冷凍食品・リカーの流れ。レジは通常7台ほど(セルフレジ10台導入予定)。サービスカウンターと合わせて、ボンオーハシや東京風月堂、丸屋本店のほかモロゾフなどの銘店も。

店内カット野菜やサラダ、ローストビーフに店内加工のスイーツでまとめ、「365×3 salad life」「SMOKED DISHES」の洋惣菜ほか、てっぱん屋と中華街、魚菜屋やMeatDeliのオープンキッチンも。地元の品揃えとして「We Love 新潟市」と冠した販促で、里仙の和菓子ほか、竹徳かまぼこやあんフーズのジャムなど、市内の生産品が多数見られます。

全体的に見ると、惣菜やスイーツなど店内加工品を増やしつつ冷凍食品の充実も見て取れるなど、隣接のマツモトキヨシと合わせると、おおむね一か所で充実した買い物ができる環境なのかと。新潟市中心部に近い立地での24時間営業でもあり、夜間のさらなる集客も見込めるの売り場なのかなと感じます。