ラ・ムー喜多町店
2023/11/16 オープン
長岡市喜多町358
国道8号線の喜多インター近くで店舗建設が進んでいたラ・ムー喜多町店ですが11月6日オープン。直近で2019年にオープンした亀田店同様にシンプルな外装ながら、エントランス部分は長岡愛宕店や燕吉田店と同様のピンクカラーに。エントランス構造は後者2店の凱旋門仕様ではないものの、全体のイメージを長岡愛宕店と共通させたかった意図でしょうか。定番のたこやきパクパクも併設。
内装およびレイアウトは、おおむね既存店を踏襲。一直線に設置された冷蔵ケースには、整然と陳列された商品が並び、POPも定間隔。パンの大袋やお惣菜の大型パック、ケース売りの山積みなど。プライベートブランド(PB)を中心に低価格を追求。大黒天物産の飛騨パン工場や関西RMセンターの京都府木津川市ほか、惣菜を中心に西源本社の長野県松本市の製造元商品も。会計はセミセルフレジで、ディスカウントストアらしい景色が広がります。アニソン風のBGMも健在。
周辺には良食生活館きたまち店や原信七日町店など地元中堅に加え、同じディスカウントストアであるダイレックス喜多町店など競合も。競合各店もラ・ムーを意識して、メガ盛りパックの品揃えを展開していますが、ラ・ムーとは異なる細かい品揃えを維持すれば、一定の集客は維持できそうには見えます。ただ、確かに安いので中堅同士の商戦のあおりを受け、苦戦を強いられる小型店もあるのでしょうか。
さて。またもや商戦が熱くなってきた喜多町界隈。長岡市内でも特にロードサイド店が集積するなど予断を許さない一帯ですが、競合を含めた今後の動きが気になるのかと。