ウオロク中条店
2021年5月22日 移転リニューアルオープン
胎内市野中347-4
店舗移転のため5月9日をもって閉店していたウオロク中条店ですが、5月22日オープン。旧店より1キロほど北東で、国道7号線と胎内市役所近くの旧ジョイタウン中条跡地と隣接の耕地含め、再開発されたエリアに出店。
敷地内にはココカラファインやセリアのほか、クリーニングラボワゴーやコインランドリーのマミーウオッシュが出店。ジョイタウン当時から立地していたセブンイレブンは引き続き営業。
ウオロクは近年の外観とは異なり、からし色からブラウンと落ち着いたカラーに。ただ、全く目新しいのかと言えばそうではなく、よくよく思い返せば、2月にリニューアルオープンした長岡市の北山店と似ているのかと。
店内の導線は時計回りで、県内地場野菜コーナーを筆頭とした青果・鮮魚・畜産・日配品・惣菜や寿司と並行してリカーやサラダ・ベーカリボーレとイートイン「ウオロクカフェ」の流れ。レジ向かいに銘店とサービスカウンター。レジはセミセルフを含めて9台ほど。久しぶりに青果と惣菜が並行しない、正統派な導線とレイアウト。
旧店と比較すると、鮮魚や惣菜の品揃えが充実している点も大きな変化ですが、市街地立地でご近所感覚の品揃えの旧店から、郊外立地で遠方からの集客と、競合のイオンスタイル中条のメニュー提案型レイアウトを意識した、小家族向けに加えてまとめ買いまで幅広い品揃えの新店。
旧店から46年の歴史を引き継いだ中条店。アクセスも向上し、有力専門店?と軒を連ね、郊外からのさらなる集客も期待できる新天地での飛躍を期待したいところかと。
旧中条店
駐車場の奥側には複数台の車が停められつつ、一帯は静寂に包まれていました。
正直、46年も積み上げてきたのに、もったいないという印象を持ちますが、某大手企業の家訓「大黒柱に車をつけよ」ではありませんが、当時の商売人の多くは店舗販売以外にも、手ぬぐいを首にかけ、汗を拭きながら重いリアカーを引っ張って「人が集まる場所でモノを売る」行商をしていたことを考えると、これも必然なのかなと。
かなり残念ではありますが、長い間ありがとうございました。
大変お疲れさまでした。