ウオロク店舗訪問

ウオロク関屋店

2020/05/14 オープン
新潟市中央区関屋2-98

新潟大学の旧六花寮跡地で建設が進んでいたウオロク関屋店ですが、5月14日オープン。同じく旧六花寮跡地に昨年竣工したダイアパレス関屋と隣接しており、地域にとっては新しいスポットの誕生となります。ダイアパレスとウオロクの建設にあたり、店舗東側の市道側面を拡幅。スーパーの空白区であった周辺の住民にとっては、朗報なのかと。

外観は近年の新店舗や改装店とは異なり、切妻屋根と木目調の外壁をもちいて、落ち着いた雰囲気に。周辺の環境を考慮した佇まいでしょうか。

店内の導線は時計回りで、青果・鮮魚・畜産・乳製品・惣菜・魚屋の寿司、ベーカリーボーレとWi-Fi接続が可能なイートイン(せきやてらす)の流れ。惣菜付近にサラダコーナーのほか、リカーやワイン、チーズ類をまとめ、弁当類やパンへとつなぐレイアウト。おもな地元の品揃えとしては、近郊野菜のほか、小林豆腐やウオロク定番の山ノ下納豆、里仙や真保餅屋の銘菓なども。

中通路の狭さとゴンドラの高さが、若干詰め込んだ感を出していますが、敷地の形状から見て致し方ないのかと。レジはセミセルフを含め、通常5台ほど。内装も近年の新店舗や改装店とは異なり、外観と合わせた木目調をベースに、各所で曲線を取り入れています。

西側は防風林帯(飛砂防備保安林)

銘店を兼ねたサービスカウンターとイートインは、天井の空間を広く持たせたうえ、曲線の窓ガラスから外光を取り入れた、明るく解放感のある雰囲気。敷地が長方形のため、幹線道路から店舗までは若干、距離を感じる反面、レジやテラスから望める防風林の奥行きは心地よく感じます。

基本的にはスーパーマーケットなので、日々の買い物スポットではありますが、テラスが中心となったオープンカフェのようなとらえ方もできるでしょうか。

4月31日をもって閉店した信濃店とは直線距離で1キロほどとなり、旧店周辺の住民にとっては、遠い存在となった印象。しかしながら、店舗東側一帯は住宅街が広がり、店舗西側は西海岸公園に隣接。関屋浜にも近く、夏期には海水浴客の集客も見込める立地で、ウオロクにとっては伸びしろに期待できる店舗となっています。

道の先は関屋浜海水浴場
拡幅された市道側面
長岡店から三角コーンも応援

信濃店最後のお仕事。

さらば!信濃店

j-rakuda

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