ウオロク白根大通店
2020/02/20 オープン
新潟市南区上塩俵1923
国道8号線沿い、白根北部工業団地付近で店舗建設が進んでいたウオロク白根大通店ですが、2月20日オープン。約5キロから6キロ範囲には、原信黒埼店や清水フードセンター黒埼店、イオン白根店やウオエイ国道店などの競合も。
店内の導線は反時計回りで、トイレ・青果・鮮魚・畜産・乳製品・惣菜・魚屋の寿司、ベーカリーボーレとイートイン(しろねてらす)の流れ。惣菜付近にサラダコーナーのほか、リカーやワイン、チーズ類をまとめ、弁当類やパン、冷凍食品へと導線をつなぐレイアウト。レジはセミセルフを含め、通常6台ほど。銘店には新宿中村屋、 FUJIYA、Mary’sと並行して、サービスカウンター。
内外装とも、近年の店舗フォーマットをベースとしている雰囲気。おもな地元の品揃えとしては、南区のほか、西区や江南区の農産物や加工品、銘菓なども。
テナントにはペリカンクリーニング。敷地内にはココカラファインのほか、コインランドリーサンキュー(3/7オープン予定)、ラーメン山岡家(3/26オープン予定)が出店。
周辺は1980年代から段階的に、宅地開発や工業団地が造成された地域。かつての広大な農地も、新潟市中心部へ至る国道8号線沿いの立地を活かした開発が進み、ベッドタウンへと成長しました。開発当初は大通南交差点(大通南1丁目)北東側の区画に、スーパー出店予定の看板を確認していましたが、後に区画は細分化を経て分譲に至ります。
以降も長らくスーパーの空白区でしたが、年月の経過とともに交流人口も増え、一定の集客を見込める環境が整ったようです。自動車の欠かせない田園都市のベッドタウン。特に冬場の買い物には苦労されていた住民の皆さまには、朗報なのかと感じます。
来店客の「やっとスーパーができた」「毎週、黒埼まで出なくても済む」の会話からも垣間見れるのかと。
なお、国道から駐車場への右折進入と、駐車場から国道への右折進入は禁止されているので、国道から来店する場合、往路もしくは帰路は店舗東側の道路を経由するルートになります。
駐車場の誘導看板に「新潟市方面」とあるものの、店舗周辺も一応は新潟市内なので「新潟市街方面」または「青山・黒埼方面」表記の方が適切なような気も。それか「市」の部分を消して「新潟方面」でもいいかもしれません。