チャレンジャー長岡E・PLAZA店
業務スーパーへ業態変更 11月13日(8日仮)オープン
JR長岡駅東口のE・PLAZA地下食品売り場で営業していたチャレンジャー長岡E・PLAZA店ですが、生鮮食品の販売を終了し、業務スーパーとして11月13日にオープンすることとなりました。既に屋外看板からは「生鮮&業務スーパー・チャレンジャー」の文字が「酒&業務スーパー」に差し替えられており、改装の後に仮オープンしていました。
行ってきました。
業務スーパーとして11月13日オープンとのことでしたが、既に仮オープンしていました。
チャレンジャー事業部が展開している業態のうち、生鮮品を販売する店舗には「チャレンジャー」と冠し、業務用も扱っている場合は「生鮮&業務スーパー」と付しています。生鮮品を扱わない店舗は、神戸物産のフランチャイズ店である「業務スーパー」となり、看板も「酒&業務スーパー」または「業務スーパー」と表記され、「チャレンジャー」は冠していません。通常「チャレンジャー」から「業務スーパー」へ業態変更されるのは、生鮮販売で採算が合わなかった場合が多いので、E・PLAZA店もそれに当てはまるのかもしれません。経営会社は変わりませんが、簡単に言えば業態変更に際し、屋号を変えた…という感じでしょうか。
売り場は大幅に縮小されたようで、青果売り場はすっかり撤去され、広い空きフロアに変わっていました。コーナー化していたリカー売り場も商品や什器は撤去され、商品は売り場の一角に移動。生鮮売り場だったエリアは、それを塞ぐように新たに壁が設置されていました。スイングドアからはかつての鮮魚売り場や「迫力のパフォーマンスキッチン」と謳われた総菜売り場が見えましたが、今は作業場の電気も消え、冷蔵ケースも撤去され、空いたスペースは在庫置き場となっているようです。
お客の中には、買い物しようとかごを持ったものの、生鮮がなくなった事実を知り、何も買わずに帰ってしまう人や、呆然と売り場を眺めている家族なども見ました。わずか4か月で生鮮販売を終了したのは、売り場に問題があったのか、競合が強かったのか、またはこのフロアが既に食品売り場としての役割を終えていたのか…他にも原因があるのかもしれませんが、食品売り場だけに施設全体の集客力アップの要として期待するのは、やはり負担が大きいのかなと感じます。
■11/14追記
正式オープン以降、再度偵察に行ってきましたが、大きな変化はありませんでした。客観的にではありますが、以前と比較すると明らかに客数は減っているようです。