村上市の国道7号線沿い、「荒川ショッピングプラザ パルティ」跡地で店舗建設を進めていた原信荒川店ですが11月7日オープン。競合としては、直線距離で500メートルほど北のマックスバリュ荒川アコス店を中心とした「荒川ショッピングセンター アコス」と、ひらせいホームセンター荒川店が隣接するショッピングゾーンのほか、10キロほど隔てた村上市街寄りで営業している自社の村上インター店やウオロク村上店、胎内市街のイオン中条店やウオロク中条店など。
内外装とも、近年の新店や改装店と同様のスタイル。導線は反時計回りで、ハラシンカフェ、寿司、弁当、惣菜とともに青果とフラワーは平行、水産、畜産、日配品、冷凍食品、リカーの流れ。レジは通常8台ほど。レジ向かいにはボン・オーハシなどの銘店や電子イオン水、銀行ATM。そして新店を巡回するおなじみ?のロングホーン(正しく書けば、原信サマースカラシップで贈られたテキサスロングホーンの角と鐘?)が鎮座。いたって最近の原信スタイルとでもいいましょうか。
もっと言えば、10月17日にオープンした上越市のナルス南高田店と同様の雰囲気。
南高田店のレポートで「直近の新店と異なるのは、販促物や店内サインに使われる文字フォントやイラストでPOP調が多くなっているところ…」と書きましたが、ナルスに限ったわけではなく単に南高田店のオープンが機だったのかと。各売り場の簡単CooKの黄色いボードも、その雰囲気を盛り上げているのかと。
地物野菜のほか、吊るし塩引鮭や市内寝屋漁港直送の鮮魚、地元蔵酒コーナーなどで地元カラーを演出。畜産の村上牛も地元なのですが、原信各店やウオロクで目にすることも多く、個人的には見慣れた景色と感じつつも、山形方面からの流動客から見ると、新潟らしさを感じる売り場でしょうか。